The Legend of Korra - Book Two : SPIRITS 日本語ストーリー紹介(12)

The Legend of Korraの日本語ストーリー紹介です。Book Two(シーズン2)の全14エピソードのうちエピソード12を紹介。ネタバレ注意でお願いします。

 

●エピソード12 "Hermonic Cnvergence"

ヴァリックの提供する戦艦に乗って南の水の部族のもとへと急ぐチーム・アバターの一行。甲板ではコラが気の技の訓練を行っている。それを離れたところから見るマコとボーリン。ボーリンは「ケンカ別れしたこと、言わなくていいのか?」と話す。「タイミングを計っているんだ」と言い返すマコ。早めに言わないと大変なことになるぞと言うボーリンだが、コラが近づいてきても、マコは何も言えない。ボーリンは茶化すような顔でマコを見る。

目的地近くにまで到達したところで、一行は飛行バイソンに乗り、隠れキャンプ地へと飛ぶ。そこは白蓮会が幼いころのコラを訓練した場所でもある。意識が戻らないジノーラの身体をカタラに預け、一行はウナラク打倒の作戦を練る。ウナラクは南極点の精霊門近くで布陣を敷いているはずた。アサミの提案により、戦艦のカタパルトから軽飛行機でマコ・ボーリン・アサミが攻撃し、飛行バイソンに乗ってコラ・テンジン・カイヤ・ブミが攻撃することになった。

ウナラクは、南の精霊門を取り巻くように、北の水の軍隊を配置している。エスカとデズナはウナラクのキャンプを訪れ、南の部族は制圧したし、精霊門も確保した。南北の融合は済んだのだから、もう国へ引き上げたいと話す。しかしウナラクは同意しない。「真の目的がまだ達成できていない。これまでの出来事がちっぽけに見えるほどの偉業がな」。そう話すウナラクに、困惑顔のエスカとデズナ。ウナラクによれば、それを成し遂げることで国境の分断さえ取り払われ、彼自身が新世界のルールになるのだという。ウナラクは2人に、コラの襲撃に備えるよう命じる。

アサミの操縦する軽飛行機の両脇に、マコとボーリンが乗っている。アサミらは、コラたちよりも一足先に精霊門までたどり着くが、地上の敵軍もそれに彼らに気づく。北の水の軍隊が、氷柱をベンダー能力で射出して迎撃を開始。アサミらは攻撃をかいくぐりながら、マコの火の技と爆薬投下で基地を攻撃する。ヴァリックの残した無線爆弾でキャンプ地にダメージを与えるが、エスカとデズナが繰り出した特大の氷柱が飛行機の尾翼を直撃。墜落し、3人は気を失う。

飛行バイソンに乗ったコラたちは、精霊門付近を漂う闇の精霊たちに攻撃される。精霊たちを攻撃して追い払うものの、多勢に無勢、ブミがバイソンから墜落してしまう。雪がクッションとなって何とか生きてはいるようだ。そういうしている間に、バイソンの体に精霊がとりつき、その高度がどんどん下がっていく。そのまま地表に激突し、コラ、テンジン、カイヤは投げ出される。

コラが目を覚ますと、ブミ以外の全員がウナラクの軍勢に捕らえられていた。ウナラクにやられて重傷のトンラクも一緒だ。トンラクはコラに、反乱が失敗したことを詫びる。意気消沈する一行。そこへ勝ち誇った様子のウナラクと、エスカ&デズナがやってくる。

コラはウナラクに自分の行いを考え直せと言う。「ヴァートゥーはあなたの力を高めたりしない。善なる存在に対する裏切り者に仕立てるつもりだ」。そう話すコラだが、ウナラクは聞く耳を持たない。「原初のアバター・ワンこそが、世界に混乱をもたらしたのだ。アバターは人間界と精霊界の架け橋になるのではなく、2つの世界を融合させるべきだ」。そして自らの最終目的を明かす。古代の戦いでアバター・ワンとラーヴァが融合したように、自分とヴァートゥーが融合して、新時代のダーク・アバターになるというのだ。

「お前はまだ私の弟であり、エスカとデズナの父親だ。だがそんなことをしたら人間らしささえを失い、怪物になってしまうぞ」。トンラクの忠告も退け、ウナラクはその場を後にする。エスカとデズナは、父に命じられてコラたちの監視を続ける。

飛行バイソンから落とされたブミは、なんとか捕まらずにすんでいた。はぐれた闇の精霊に襲われるところだったが、機転を利かせてピンチを切り抜ける。さらに、留守番していたはずのシロクマ犬のナーガも合流。ウナラクのキャンプ地への潜入に成功する。

笛の音を利かせると闇の精霊たちが落ち着くことを知ったブミは、キャンプ内にいる精霊たちを操ることを考え付く。数体の闇の精霊を前に笛を吹くブミ。しかし数が多いと、その音も効果がないようだ。逆に、精霊たちの怒りを買ってしまう。装甲メカに逃げ込んだブミは、運転方法も知らずにあたりを暴れまわる。コラたちが捕らえられたキャンプもなぎ倒し、偶然も重なって彼らの救出に成功する。

ウナラクを追って南の精霊門までやってきたコラたち。コラは、トンラクに「白蓮会のキャンプに戻って傷を治してもらうべきだ」と伝える。アサミの駆る飛行バイソンにのって、トンラクは戦線を離脱する。精霊門から精霊界へと入ったあとは、テンジンとカイヤ、ブミはジノーラを探し、マコとボーリンがウナラクを足止めする。そして調和収束が起きる前に、南の精霊門を閉じる……という計画だ。失敗すればどうなるか、コラにもわからない。

意を決して精霊界へと入る一行。すぐさまウナラクと闇の精霊たちが襲い掛かってくる。コラはアバターの力を解放し、門を封じるべく精霊門にエネルギーを注ぎ込む。マコとボーリンはタッグを組んでウナラクの相手をするが、熟練した水の技の前に、互角の勝負に持ち込むのがやっとだ。

コラが精霊門を封じようとしているまさにそのとき、時の樹に捕らわれていたヴァートゥーが、勝ち誇ったように調和収束の始まりを告げる。向かい合っていた南の精霊門と北の精霊門がひとつに融合して巨大なエネルギーが放出され、コラは吹き飛ばされる。それと同時に、人間界でも変化が起きていた。世界中の空が赤紫色に染まり、共和城でもオーロラが観測される。

そして精霊界では、ついにヴァートゥーが時の樹の封印から解き放たれた。高笑いするヴァートゥーを前に、コラはなすすべなく立ちすくむしかない……。 

LEGEND OF KORRA: BOOK TWO - SPIRITS

LEGEND OF KORRA: BOOK TWO - SPIRITS

 

The Legend of Korra - Book Two : SPIRITS 日本語ストーリー紹介(11)

The Legend of Korraの日本語ストーリー紹介です。Book Two(シーズン2)の全14エピソードのうちエピソード11を紹介。ネタバレ注意でお願いします。

 

●エピソード10 "Night of a Thousand Stars"

西の気の寺へと戻って来たコラとテンジンら。しかしジノーラの精神は、精霊界でウナラクに捕らえられたままだ。ショックを受けるペマに対し、テンジンは自らの責任を謝罪しつつ、必ず無事にウナラクからジノーラの精神を取り戻すと告げる。

無実の罪で捕らわれたマコ(エピソード9)。その牢屋にボーリンが面会に訪れる。聞けば今夜、プロベンディングの闘技場で、主演するプロパガンダ映画『ノクタクの大冒険』最終章のプレミア上映がおこなわれるという。ボーリンの帰り際、マコは「ヴァリックが何か仕掛けてくるかもしれない」と警告するが、ボーリンはいまいち信じきれない様子。

一方、南の水の民の首都では、トンラクとその仲間たちがウナラクとその部隊のに対する攻撃の機会をうかがっている。コラとの連絡も取れず、トンラクはこれ以上時間を引き延ばすことはできないと判断。北の水の部隊に占拠された街を取り戻すべく、攻撃を開始する。

プレミア上映の会場には、共和城のライコー大統領とその夫人も招待されていた。ヴァリックはライコーにプロパガンダ映画を見せることで、南の水の部族に軍事的支援をするよううながすつもりだ。ライコー大統領はそんなヴァリックの思惑を見透かしてか、あくまでも南北の対立に介入する気はないと釘を刺す。

上映が始まる。劇中では、ボーリン演じるノクタクが、世界征服をもくろむ悪の帝王ウナラクの野望を砕くべく、戦いを繰り広げる。アサミはその出来を褒めるが、ボーリンは「マコも一緒だったらな」と浮かない。そのころ、会場の外では怪しげなボートが接岸し、複数の水のベンダーが侵入してくる。警備にあたっていた共和城警察のルー&ガンを不意打ちし、彼らを拘束してロッカーに閉じ込める。

南の水の民の首都では、トンラクら解放グループと、ウナラクの部隊との攻防が続いている。しかしエスカとデズナの双子も戦闘に加わり、情勢は不利だ。トンラクは後方で指揮するウナラクを見つけ、単身戦いを挑む。

再びプレミア上映のシーン。映画も中盤に差し掛かるが、ボーリンは席を外し、テラスに出る。それを追うアサミ。ボーリンは「マコもコラもいないし、アサミは会社経営で忙しい。チーム・アバターはバラバラになってしまった」と悲しむ。アサミもそれに同意するが、どうにかできるわけでもない。

アサミが席に戻ったのち、ボーリンは海上に浮かぶ怪しげなボートを見つける。会場内に戻って周囲を警戒していると、拘束されたルー&ガンのコンビを見つけた。「大統領が狙われている」と告げる2人。ボーリンが急いで大統領席に向かうと、ライコー夫妻は今まさに誘拐されんとしていた。とっさに、ベンダー能力で誘拐犯を闘技場のステージまで吹き飛ばすボーリン。ボーリンはまさに英雄ノクタクのごとく敵を打ち倒し、誘拐犯を追い詰める。「誰の指示だ」。問いかけるボーリンに対し、誘拐犯はヴァリックの指示だと答える。一躍、本物のヒーローとなったボーリンは、共演する女優のジンジャーから熱いキスを受ける。

会場前で警察に連行されるヴァリック。ちょうどそのとき、飛行バイソンに乗ったコラとテンジンらが到着する。コラはライコー大統領に、ウナラクとヴァートゥーの陰謀を告げ、調和収束の日までもう時間がないと話す。そして、改めて南の部族への軍事的サポートを訴えるのだが、大統領はあくまでも非介入の意思は変わらないと告げる。自分の身を助けたボーリンから懇願されても、その意思は変わらないようだ。立ち去る大統領の背中に、ボーリンは「誘拐させちまえばよかった」と苦々しくつぶやく。

無罪が証明されて、マコは釈放される。牢屋から出てきたマコに、コラは笑顔で飛びつきキスを交わす。マコは戸惑いながら「ケンカしたことを覚えていないのか?」と問うが、コラは「闇の精霊に襲われた前後の記憶があいまいなの」と返答する。コラの背後で微妙な表情を浮かべるアサミ。

ウナラク阻止に向かう前に、ボーリンの提案でまずヴァリックに会うことにする。ヴァリックは家具一式、好みのお茶、秘書のジュリまで持ち込んだ牢屋で一行を待っていた。彼の不法行為を問いただすマコに対し、ヴァリックは、ウナラクの存在をコラに警告したし、プロパガンダ映画を通じてウナラクへの対抗心を高めることに成功した。また、アサミの会社を助けたのも自分だと言い返す。ライコー大統領の誘拐についても、彼を傷つけるつもりはなく、北の水の部族による誘拐事件をでっち上げることで、共和城の軍事介入を促そうとしていた、という。

「じゃあフューチャーインダストリーズから盗んだ装甲メカはどこにやったんだ?」。そう問いかけるボーリン。ヴァリックは自社で保有するの戦艦ジュリ(秘書のジュリを同じ名前を付けている)に保管していると話し、戦艦ごとチームアバターに貸してやろうと申し出る。一行は戦艦に乗って南の部族のもとへと急ぐ。

南の水の民の首都では、トンラクとウナラクが戦いを繰り広げていた。トンラクは「もう貴様は弟とは思わん」と怒りをあらわにし、激しい水の技の攻防を展開する。トンラクはウナラクの攻撃をすべて避けきってその胸倉をつかむが、あと一歩のところで氷柱の打撃を食らい、吹き飛ばされる。満身創痍となって気絶するトンラク。兄を見下ろし、ウナラクは「お前の娘も同じ目に合わせてやる」と言い放つのだった。 

LEGEND OF KORRA: BOOK TWO - SPIRITS

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The Legend of Korra - Book Two : SPIRITS 日本語ストーリー紹介(10)

The Legend of Korraの日本語ストーリー紹介です。Book Two(シーズン2)の全14エピソードのうちエピソード10を紹介。ネタバレ注意でお願いします。

 

●エピソード10 "A New Spiritual Age"

精神体となって精霊界へと意識を飛ばしたコラとジノーラ。人間界で待つテンジンは、娘に何かあったらと気が気ではない。カイアとブミは、自分たちもここで見守ると告げ、テンジンを励ます。

精霊界へとやってきたコラとジノーラ。ジノーラは、精霊界の幻想的な光景と美しい蝶に目を奪われて走り出す。それを追うコラだが、ミーアキャットの精霊とトラブルになってしまう。コラがベンダー能力を使おうとしたため、ミーアキャットの精霊たちの怒りを買い、2人とも地底の川に落とされる。精神体だけではベンダー能力を使うこともできず、2人は離れ離れになってしまう。

コラはジノーラを必死に探すが見つからない。闇の精霊たちに追われるうち、不安な精神状態に影響されてか、その体も5~6歳の少女のものになってしまう。途方に暮れるコラだったが、そのとき小さな龍鳥(ドラゴンバード)が飛んでくる。コラは龍鳥をはたき落としてしまい、傷つけてしまう。そこへひとりの老人が現れた。かつてアバター・アンを幾度も助けた火の国の将軍・アイローだった。アイローは人間界での肉体を捨て、精霊界に隠居することを選んだという。アイローの住む家に案内されたコラは、龍鳥とともに休息することにする。

一方、ジノーラは、人間界で友達になったトンボウサギ(ムクと名付けた)に出会う。コラを探す手がかりを得るため、ムクの背中に乗せてもらって「ワン・シー・トンの図書館」(前作Avatar The LastAirbenderにも登場)へとやってくる。図書館の主、ワン・シー・トンは巨大なフクロウであり、新たな知識を授けてくれるものだけに図書館の利用を許可する。ジノーラはラジオの原理を解説することで図書館の利用許可を得る。

そもそもコラとジノーラが精霊界にやってきたのは、南の精霊門を閉じるためだ。ジノーラは精霊門についての書物を探しだす。その本によれば、ヴァートゥーは精霊門のそばにある「時の樹」に封じられているが、もし調和収束が起きているあいだに南北の精霊門が開かれることがあれば、その封印を自ら破壊し、自由になるだろうという。コラにこのことを知らせなければと焦るジノーラだが、そこにウナラクが現れる。見ればその邪悪な意思にふれ、ムクの姿も闇の精霊のようなまがまがしいものになっている。ウナラクは「自分の娘に精霊界の案内役をやらせるとは、テンジンは臆病ものだな」と述べ、ジノーラを捕らえる。

コラはアイローのお茶を飲みながら、精霊界と精神のあり方について教えを受ける。アイローいわく、「精霊界では、精神状態がそのまま現実のものとなる。特にアバターのような存在であればなおさらだ」。そのため、怒りや不安といったネガティブな感情に支配されると、周囲の精霊たちも自然環境も、暗くまがまがしいものとなる。逆に前向きで穏やかな感情を持てば、精霊も環境も穏やかで協力的なものとなる。

アイローは、コラが抱える問題を解決するには、誰かの抱える問題を解決してやるのが一番だと話す。傷ついた龍鳥を治すため、山の頂上にある巣を目指すのだ、と。アイローは「また会える日を楽しみにしている」と述べ、コラを見送る。

コラは龍鳥を抱きながら険しい山の頂上を目指す。途中、山を守護する獣たちに襲われるが、アイローのアドバイス通りに心穏やかにすると、獣たちはコラを頂上へと導いてくれた。頂上にある龍鳥の巣に、傷ついた龍鳥を戻す。すると数匹の龍鳥が光り輝き、巨大な鳳凰のような姿へと変化する。そしてまた、コラも元の成長した姿へ戻った。コラは成獣となった龍鳥の背に乗り、精霊門を目指す。

精霊界における精霊門は、南北2つが向かい合うような形で配置されている。その中心には、ヴァートゥーが封じられている「時の樹」がある。コラは、自らが開いた南の精霊門に近づき、それを閉じようとする。そのとき、ヴァートゥーの声が響き、ジノーラを捕らえたウナラクが現れる。「北の精霊門を開けば、ジノーラを解放してやる」と話すウナラク。ジノーラはコラに「誘いに乗ってはいけない」と話すが、コラに選択肢はない。コラは北の精霊門に触れ、それを解放する。

門が開いた瞬間、ウナラクが水の技でコラを攻撃する。ウナラクは精霊門を通じて肉体ごと精霊界に入っているため、ベンダー能力を使うことができるのだ。反撃できないコラは逃げるしかないが、龍鳥に助けられ、その場を離れる。「調和収束の日が来たら、我は自由だ。そのときこそラーヴァに復讐してやる」。ヴァートゥーの声が響く。

数瞬ののち、コラの精神は人間界の肉体に戻って来た。激しく息を弾ませるコラ。驚いたテンジンだが、ジノーラはいまだ目覚めない。「ジノーラに何があったんだ」。問いかけるテンジンに、コラは答えることができない……。 

LEGEND OF KORRA: BOOK TWO - SPIRITS

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にっき

久しぶりに日記。備忘録です。

・またぞろThe Legend of Korraのあらすじ日本語訳を再開していますが、できる限り続けていく所存。っていうかどこでもいいから日本語版だしてくれ。RWBYは地上波、ヴォルトロンが国内Netflixに来ているのに、レジェコラはいまだに日本での知名度も低い。くそー。

AmazonプライムOVA版DKRが配信開始されている。みんな観ろよ!

・続けてます、お絵かき練習。そろそろ始めてから1年か。線画は見られるくらいには上達した、と思うけど、色塗りがクソ難しいね。厚塗りとかまだまだ先だ。できるだけ一日1時間以上は練習するようにしたい。人より始めるの遅かったのだから、甘えないこと。

・35歳になってから絵の練習始めたわけですが、自分で言うのもなんだけど何事も始めるのに遅すぎるってことはないな。「木を植えるのに最適な日は10年前で、その次に最適なのは今日だ」というアフリカかどこかのことわざを思い出す。

・ぜんぜん関係ないけど、TumblrDeviantArtでATLAのアズーラたんの絵を上げると、俺の未熟な絵でもそこそこ評価がつく。みんなアズーラに飢えているからだろう。

・ATLAのコミック版はSouth and Northが最後なんだろうか。グリヒル先生の絵が拝めなくなるのは悲しいが、レジェコラのコミック版も始まるからな。アニメの最後は百合で終わったし、どうつなげることやら。伝説は続くって感じだ。

・最近はあまりゲームもしていない、と言いたいところですがフツーにSwitch買いました。といってもゼルダしかやってないけど。ゼノブレ2っていつだっけ。あとPS4の『シャドウ・オブ・ウォー』待ち。年内はそれくらいかな。

・ゲームと言えばスマホゲーの『Fate: Grand Order』やってる。ぶっちゃけた話、典型的なリソース管理ゲームなので、ゲームとしてサプライズがあるかと言われると、ないと答えざるをえない。が、バランス調整がうまくできているのと、ビジュアル&音声の質の高さ、多種多様なキャラクター、そこそこ読めるストーリーモードなどで、楽しくプレイできている。っていうか初めて課金した。でも山の翁も新宿アーチャーも出てこない。クソ。

推しキャラは呪腕ハサンくんと若フーリン。呪腕はとにかく非力でウケる。でも2キャラ共に生存力が高くてよく粘る。

・育てたいキャラもいくらか出てきたので、ハマりすぎない程度にプレイしていこう。それと、できれば好きなキャラの絵とか描きたいですね。

・映画あんまり観れてないけど、今年は当たり年だな。『沈黙』と『レゴバットマン』が今のところ上位。『コンサルタント』や『ジョン・ウィック Chapter 2』、『モアナ』などもよかった。ほかに何か観たっけ。

・後半は『ワンダーウーマン』や『ジャスティス・リーグ』などがありますね。『ワンダーウーマン』は、かなり評価が高いから安心して観られるだろうけど、『ジャスティス・リーグ』はどうなることやら。BvSみたいなことになったらどうしよう。まあ観るけど。

・あと『ダンケルク』か。あれも観たい。なんかレビュー読んでると、シンゴジラっぽい印象を受けるな。よくわからないうちに、巨大なトラブルに、観客として放り込まれるという感じなんだろうか。

・私事はというと、まあいろいろ忙しくなる。

・そろそろ1週間のお盆休みだけども、どうせ家でちょこちょこ仕事するから、去年ほどにはワクワクしないな。買い物は行かなければならない。必要な家具類をそろえなければ。

それくらい。以上。

The Legend of Korra - Book Two : SPIRITS 日本語ストーリー紹介(9)

The Legend of Korraの日本語ストーリー紹介です。Book Two(シーズン2)の全14エピソードのうちエピソード9を紹介。ネタバレ注意でお願いします。

 

●エピソード9 "The Guide"

東の気の寺で休暇中のテンジンたち。ジノーラが数匹のトンボウサギ(トンボの翅を持った空飛ぶウサギ。精霊の一種)と遊んでいるが、テンジンの目には見えない。テンジンは子ども達に「島には今のうちに訪れておくべき古い遺跡がたくさんあるぞ」と話す。退屈そうな反応を占めるイッキやミーロ。

そのとき、入り口からコラがやってくる。突然の来訪に驚く一同。コラはこれまでの経緯を話す。ウナラクの計画によって水の国の内戦が勃発し、北の精霊門まで開かれようとしていること、アバター・ワンの記憶をたどったこと、調和収束の日までもう時間がないこと……。テンジンは、ウナラクの目的はヴァートゥーを解放することだろうと推測する。「以前から野心的だとは思っていたが、これほどとは」。そう話すテンジンに、自らの行いを責めるコラ。テンジンはそれを慰める。

ウナラクを止めるためにも、南の精霊門を封じなければならない。しかしウナラクの部隊が厳重に防衛しているだろう。「それならば、精霊界側から門に近づき、閉じるしかない」。コラの決断に、テンジンは彼女を精霊界まで導こうと話す。

一方、南極ではウナラクとエスカ&デズナの親子が、南の精霊門から精霊界に入る。北の精霊門を開くためにはアバターの力が必要だが、きっと何か手があるはずだと話すウナラク。

共和城。ボーリンは相変わらず映画の撮影を続けている。ヴァリックを探してやってきたアサミとマコ。マコは、ヴァリックの会社が製造する爆薬の起爆装置が、文化センター爆破事件の際に見つけたものと同一だと話し、ヴァリックを問いただすべきだと話す。そんなマコを、アサミとボーリンは疑いすぎじゃないかとなだめる。一人でヴァリックを探すマコのもとに、ヴァリックからの使いがやってくる。

再び気の寺へ。コラはテンジンとともに、精霊界へ入るための瞑想を行っている。しかしどれだけ瞑想しても精霊界へと入る気配はない。実は、テンジンも精霊界に行ったことがないというのだ。その言葉に驚く一同。

ジノーラが見えない何かと話しているシーンを目にしていたカイアは、彼女が何か手がかりになるかもしれないと話す。「ジノーラはまだ幼いうえに精霊界について学ぶべきことも残っている。危険だ」と話すテンジン。しかしカイアにうながされ、ジノーラはトンボウサギたちに姿を現すよう話す。すると、ジノーラ以外のものにもトンボウサギが見えるようになった。

ウナラクたちは、精霊界側から北の精霊門を開けようと試みていた。アバター・ワンの手によって封じられた精霊門に、水の激流をぶつけるウナラク。エスカとデズナに手を貸すように命じる。しかし、デズナが水流をぶつけたとき、精霊門からエネルギーがほとばしり、その体を吹き飛ばす。エスカはデズナに駆け寄り、治療が必要だと判断するが、ウナラクは精霊門を開けるほうが重要だと答える。エスカはデズナとともにその場を離れる。ウナラクはさらに激流をぶつけるも、精霊門はびくともしない。

ヴァリックと一対一で話すことになったマコ。ヴァリックは、南の水の国の船舶が襲われた事件について若い警察官が調査していることを耳にしたと話す。「世界は常に危険に満ちている。マコが私の会社の警備主任に就けば、アサミとボーリンの安全は保障されるだろう」。ヴァリックのやんわりとした脅しを拒否し、マコはその場を後にする。

コラたちは飛行バイソンに乗って、トンボウサギたちのあとを着いていく。父の不機嫌な様子に気づくジノーラ。カイアは「プライドが少し傷つけられたのかもね」と話す。コラも、ジノーラが単に幸運に恵まれていただけと話す。

飛行バイソンは古い遺跡のある谷底に到着した。精霊の力を強く感じると話すジノーラ。テンジンによれば、何世紀も前に使われていた瞑想場だという。テンジンは清めのお香を焚き、気の技で周囲を浄化する。すると、遺跡の地下の穴から蝙蝠型の闇の精霊たちが出現した。慌てる一度だったが、コラはスピリットベンディング(闇の精霊たちを鎮静化させる水の技の一種)でその場を切り抜ける。

闇の精霊たちが消えると、遺跡を覆っていた穢れも浄化される。ウナラクからスピリットベンディングの技を教わったと知り、テンジンは「私はコラを精霊界へ導くことすらできていない」と述べるが、コラは「ウナラクは私利私欲に従っただけ。あなたは本当に私のことを考えていてくれる」と答え、かつてウナラクのもとに走ったことを謝罪する。テンジンはそれを受け入れ、再び精霊界へ入るための瞑想を始める。

再び共和城へ。マコのアパートを訪ねるアサミ。一緒にディナーでもどうかと誘うが、そこへリン・ベイフォンと、刑事のルー&ガンのコンビがやってくる。以前、無断で三威会と組んでおとり捜査したことがバレたのだ。「三威会のメンバーによれば、フューチャーインダストリーズの倉庫襲撃の際、マコに手助けしてもらったのだそうだ。信頼性に欠ける証言だが、捜査はしなければならない」。そう話すリン署長。ルーとガンがマコの部屋を探すと、爆薬と札束が見つかった。アサミの抗議もむなしく、マコはその場で逮捕されてしまう。マコはアサミに、ヴァリックの手引きだと言い残し、連行されていく。

東の気の寺へ。浄化した瞑想場で瞑想を続けるテンジン。しかしやはり精霊界へ入る気配はない。カイアはテンジンに、「あなたはコラを精霊界へと導く運命ではなかっただけ、代わりにジノーラがいる」と話す。娘を危険な目に合わせたくないテンジンだったが、もう時間があまり残されていないこと、そしてジノーラ自身の決意もあり、役目を譲ることを受け入れる。「ジノーラと精霊界に行きなさい。その間、2人の身体は私たちが守ろう」と話すテンジン。しばらくの瞑想ののち、コラとジノーラの精神は、精霊界へと到達する。

同じく精霊界にいるウナラクは、ワンに封じられたヴァートゥーのもとを訪れていた。北の精霊門の開放に失敗したと話すウナラク。しかしヴァートゥーは「まだ失敗ではない。アバターは生きている」と告げる。コラが死んだものと思い込んでいたウナラクは驚き、すぐに彼女を見つけると話すが、ヴァートゥーは「アバターがお前を見つけるのだ」と返答する。そしてラーヴァの存在だけでなく、コラが精霊界に入ったことも感知していると話す。 

LEGEND OF KORRA: BOOK TWO - SPIRITS

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The Legend of Korra - Book Two : SPIRITS 日本語ストーリー紹介(8)

The Legend of Korraの日本語ストーリー紹介です。Book Two(シーズン2)の全14エピソードのうちエピソード8を紹介。ネタバレ注意でお願いします。


●エピソード8 "Beginnings, Part 2"

昏睡状態にあるコラを見て、神官たちは不安げだが、老女の神官は「アバターの記憶と結びつくことで、彼女は過去と対峙することになる」と話す。そして引き続き、原初のアバターであるワンの記憶をたどるコラ。

闇の精霊ヴァートゥーを解き放ってしまったワン。彼はラーヴァに、ヴァートゥーを再び捕らえる手助けをさせてほしいと話すがラーヴァは二度と干渉するなと答え、その場を去る。

仕方なく、旅を続けるワン。精霊たちから言われていた通り、気の技を操る人々が住む、別の街を見つける。自らの故郷と同じように、獅子亀の甲羅の上に作られた街だが、故郷と違い、人々は小さな精霊たちとともに暮らしている。ワンは街の人々に歓迎されるが、そのとき、おとなしかった精霊たちが急に凶暴化し、人々を襲いだした。見れば、ヴァートゥーが現れ、悪影響を及ぼしているようだ。ヴァートゥー追いかけてきたラーヴァがそう説明する。ワンは火の技を使って人々を守る。ヴァートゥーは「調和収束(ハーモニック・コンバージェンス)の日に、貴様を打ち倒すのが楽しみだ」とラーヴァに話し、闇の精霊たちを引き連れてその場を去る。

ワンは自分の犯した過ちを償うため、ヴァートゥーを捕らえることを決意する。その力を得るため、街を支える獅子亀に気の技を操る力を授けてほしいと話す。獅子亀は「一人の人間に複数のベンダー能力が与えられたことはない」とためらうものの、ワンの決意に触れ、気の技を授けることにする。その代わり、ラーヴァの指導を受けながら、気の技をマスターしなければならないと話す。ラーヴァは、自分ひとりではヴァートゥーを倒せないとし、仕方なくワンと行動を共にする。

ラーヴァは、ワンに調和収束について説明する。ラーヴァ曰く、調和収束は1万年に一度起きる超自然的なイベントで、南極と北極の精霊門がひとつになる日だという。その日、ラーヴァとヴァートゥーが戦い、勝ったほうがその後の世界の運命を決めるのだ。光と影は表裏一体であるため、ラーヴァもヴァートゥーも、お互いを完全に滅ぼすことはせず、拘束し・封印しようとするだけだ。しかしそれでも、ヴァートゥーがラーヴァを封印すれば、次の1万年間、世界は暗黒に包まれて滅びの運命を歩むことになるだろう。

調和収束のその日まで、残すところあと1年ほどしかない。ワンは、修行しながらほかの獅子亀を探し、水の技、土の技も身に付ける。その過程で、ワンの体内にラーヴァが宿ることで、大幅に能力が向上することもわかる。

調和収束の日が近づいてきたある日、ワンは故郷の友人たちが、火の技を使って森林を切り開いている現場に遭遇する。再会を喜ぶワンだったが、その開拓地は、人間と精霊との争いの原因になっていた。森を荒らされて激怒する精霊たちが現場に大挙し、人間たちと一触即発の状況になる。タイミングの悪いことに、そこへヴァートゥーが現れ、精霊たちは闇の精霊へと変化する。ワンはラーヴァを体内に取り込み、ベンダー能力を使って両者を鎮めようとするが、ラーヴァとの融合に不慣れなため、すぐに気を失ってしまう。結局、争いを鎮めることはできず、ワンとラーヴァはその場から退却する。

ヴァートゥーが世界に怒りと破壊、混沌を広めるにしたがって、ラーヴァの能力は日に日に弱くなっていく。調和収束の日、ワンとラーヴァは南極の精霊門を訪れ、精霊界に入る。そこへヴァートゥーが現れ、ワンとヴァートゥーとの戦いが始まる。怒りや破壊といった負の感情を吸収して強大になったヴァートゥー。ワンはラーヴァと融合して対抗するものの、精霊の力にワンの身体が耐えられなくなっていく。

戦いのさなか調和収束が始まり、南極と北極、それぞれの精霊門が融合。精霊門に膨大なエネルギーが集まる。このままでは勝てないと悟ったワンは、そのエネルギーを利用するという危険な賭けに出る。ワンの手が精霊門に触れると、膨大なエネルギーが体内に流れ込んできた。ワンはアバターの覚醒状態に入り、地・火・気・水の4つの力でヴァートゥーを拘束。そしてそのまま、“時の樹”と呼ばれる巨木のうろに封じこめることに成功する。

ヴァートゥーを封じたワンは、人間界と精霊界の両者のバランス役となることを決める。その最初の一歩として、人の世に住む精霊たちを精霊界へと帰還させた。そして人間が物理的に精霊界を訪れることができないように、精霊門を閉じた。また獅子亀たちも、世界が新たな時代に突入したこと、守護者としての獅子亀の役割は終わりを迎えたことを、人間たちに告げる。ワンは世界の調整者として残りの人生を過ごすことを決めるが、ベンダー能力を得たこと、そして異なる文化を持つ人々が交わることで、各地で大きな争いが続いた。

数十年ののち、戦場では老いたワンがまさに死の瀬戸際にある。ワンはラーヴァに、世界に平和とバランスをもたらすことができなかったと謝り、「ヴァートゥーを封じこめたあとでさえ、人の世には破壊と混沌が残り続けている」とつぶやく。ラーヴァは彼を慰め、常にワンとともにあること、そして世界に調和を取り戻すことを決して諦めないと告げる。ワンが息を引き取ると、その体から黄金色の光が立ち上り、新たなアバターへと受け継がれていった。

ワンの見せたヴィジョンは終わり、コラも目を覚ます。無事に記憶も取り戻せた。外に出ると、そこにはたくさんの飛行バイソンが育てられていた。百年戦争で絶滅したと思われたいたが、秘密裏にかくまっていたのだという。老女の神官はコラに、調和収束の日が数週間後に迫っていると告げる。コラは精霊門を閉じなければならないと告げ、飛行バイソンに乗って島を後にする。 

LEGEND OF KORRA: BOOK TWO - SPIRITS

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The Legend of Korra - Book Two : SPIRITS 日本語ストーリー紹介(7)

The Legend of Korraの日本語ストーリー紹介です。Book Two(シーズン2)の全14エピソードのうちエピソード7を紹介。ネタバレ注意でお願いします。


●エピソード7 "Beginnings, Part 1"

神官たちに運ばれて島の寺院に連れてこられたコラは、老女の神官の指示のもと、瞑想状態に入る。精神世界の中で、コラは歴代のアバターたちと、無意識下の自分に出会う。しかしそれでも自らがアバターであることを思い出せない。不意に若い男性の声が聞こえる。姿を現したのは、歴代最初のアバターであるワンだった。ワンはアバターの成り立ちについて語る。

 

遥か昔、精霊たちの世界と人間世界は同じ次元に存在していた。人々は小島ほどの大きさのある獅子亀(獅子頭の亀)の甲羅の上に城下町を築き、その加護を受けながら生活していた。まだ人々にはベンダー能力はなく、ワンもまだアバターでもなかった。

友人のジャヤ、ヤオとともに貧しい生活を強いられていたワンは、街の物資を牛耳る有力者に反旗を翻すことを計画する。その手段としてワンが選んだのは、獅子亀の加護を得ることだった。人々は普段、精霊たちから身を守るため、街の外に出るときには獅子亀から火のベンダー能力を貸してもらうのだ。

ワンは獅子亀から火のベンダー能力を借り、それをもって有力者の家を襲撃するが、善戦虚しく破れてしまう。結局、ワンは街から追放されることになった。しかし、「街の外で精霊たちに襲われたら生きていけない」として、ベンダー能力はそのまま保持することを許される。

精霊たちの暮らす森の中をさまよい歩くうち、ワンは人語を話すアイアイの精霊たちと知り合う。本来、精霊と人間が親しくなることは滅多にないが、ワンが狩猟の罠にかかったネコジカ(ネコ頭の鹿)を助けたことで、精霊たちも彼を認めることにしたのだ。

数年の間、ワンは火の技を磨きながら、精霊たちとともに穏やかな日々を過ごした。しかし精霊たちの話によれば、ワンの住んでいた街以外にも獅子亀がおり、そこにも大勢の人々が暮らしているという。自分の街しか知らなかったワンは、精霊たちに別れを告げ、そこを目指して旅に出ることにする。同じ頃、かつての友人であるヤオは、街に住むことを良しとしない人々を束ね、ワンと同じようにベンダー能力を授けてもらって街の外へと進出する。

別の街を目指して旅するワンは、巨大な2体の精霊の争いに遭遇する。ワンは「お前たちの争いで周囲に大きな被害が出ている。すぐに争いをやめろ」と警告するが、2体は戦いをやめそうもない。そのうちの1体、赤黒い精霊がワンに言う。「私はこのラーヴァに1万年以上も拘束され続けてきた。もし私の味方だというのなら助けてほしい」。ラーヴァと呼ばれた青白い精霊は、その言葉に耳を貸すなと警告する。迷った末に、ワンはラーヴァの腕に炎を放ち、赤黒い精霊が逃げる手助けをする。

ラーヴァは、ワンが大きな過ちを犯したと咎める。ラーヴァは自らを光と秩序の精霊だと話し、あの赤黒い精霊こそが闇と混沌の精霊・バートゥーだと説明する。バートゥーを1万年もの間、拘束していたのは、そうすることでようやく秩序と混沌のバランスが取れるからだ。それが逃げ出した今、人間と精霊たちとの世界にはいくつもの混沌がばらまかれ、やがてそれは崩壊をもたらすだろう。ワンは自らの過ちがもたらした結果を知り、深くうなだれる。 

LEGEND OF KORRA: BOOK TWO - SPIRITS

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