・いやあ、風邪からの病み上がりで。今年は9月にも風邪ひいたし、当たり年か知らん。
インフルエンザの予防接種はしてきたんだけど。
季節と季節の境目って体調崩しやすいからイヤよねえ。
・医療技術や公衆衛生の整った現代でさえこうなんだから、
昔は季節と季節の境目って、もっと病気が流行ったんだろうなあ。
“境界”っていう概念が、時に恐ろしげなものとして語られるのがよくわかるわ。
・民俗学的にね、河原とか辻とか峠は、アッチとコッチの“境界線”だったのだよ。
昼と夜の境界も不吉な時間だな。逢魔が時。
・いきなり意味不明なことを書いてしまった。
・しかし毎日7~8時間は寝てるし、人混みをうろついたわけでもないし、
帰宅のときは1駅分歩くなど運動を心がけてるし、
体のほかの部分はいたって健康だし、何がどうして風邪なんかもらったのかなー。
・って考えたんだけど、たぶん野菜不足。
・話変わるけど平沢進師匠の新譜、『現象の花の秘密』、聴いてます。
基本、通勤中しか聴くことがないので、まだ通しで4~5回だけなんだけど、
いやー、じわじわくる。じわじわ面白くなってくる。
・管楽器、弦楽器を多用したオーケストラティックな音に、電子音とヒラサワ節を乗せて、
バロックっつーんですか~~~? ゴシックっつーんですか~~~?(億泰っぽく)
とにかく・やっぱり・相変わらずジャンル分別不能なミュージックです。
・あと、公式HPにある、製作メモ。下記引用。
大きな空間というより、なにか"部屋の隅で起こっている不可解なこと"というような質感。
高輝度LEDの省エネライトより蝋燭、あるいは60ワットの裸電球くらいでもいい。
そんな明かりの中で人間が密かに期待する出来事に相応しい音質。
不足ぎみな光源にぼんやりと照らされる、
町の夜店で買った一枚の安物の絵画のような不明瞭な地位。
“安物”、“贋作”、“バッタもの”が持つ特殊な暗い奥行き。
・すげえな、まったくわからんぞ。さすが。
・今のところ「幽霊船」と「華の影」、「Astro-Ho! Phase-7」が聴きやすくて好き。
でもすぐに全曲好きになる。それがヒラサワ。
・年明けからすぐにライブあるんだよなー。行きたいけど行けるかなー。
・ちょうどそのころに同窓会があるんだよね。
高校の知り合いたちと、まだこうして会う機会に恵まれてるってのは嬉しい。
・昔話で思い出したんだけど、そしてちょっと話があれなんだけど、
小学校・中学校で仲良かった友達が2人亡くなっていたことを、ここ1年くらいで知って。
もうこっち30歳だし、そういうことがある年齢なんだな、と。
・そう思うと、かつての友達が今、生きているってことは、
それだけで“ありがとう”ということなんだなー。文字通り、有り難い。
たとえ疎遠になっていても、以前と同じ友情でなくても、死別よりはよっぽどいい。
まあそれは友達だけでなく、人間一般、みんなそうか。
・年明け1月か、遅くとも2月には仙台行きたい。いや、行きます。
行かなかったら腰抜け呼ばわりして可。
・2012年もあと約1か月かー。早いんだか遅いんだか。
2011年に引き続いて、いろいろ動きのあった年だった。おもに個人的な動きが。
・なんて、鬼が笑うな。12月もがんばっていきまっしょい。
以上。