読めよぉー。(´;ω;`)

あとプレイしたり、観たりしろよ。アメコミ翻訳はじめました。

Fables vol.3 "Storybook Love" (翻訳その4)

※『Fables』は、おとぎ話を題材にしたアメコミです。悪の勢力によって、おとぎ話の世界“ホームランド”から追放されたさまざまなキャラクターたちが、現実世界で素性を隠しながら生活しています。キャラクターたちは自らをフェイブルズと称しています。

【前回から引き続き、青髭の屋敷。レックスの死体を調べる青髭たち】

青髭「見ろ、サドルが装着されている。やはり奴らはマウスポリスだった」

ゴルディ「誰が私たちにスパイを送り込んだの?」

青髭「スノウ・ホワイトかビグビーだろう。いずれにしても、このことが彼らに知られたら、俺たちは終わりだぞ」

ホブズ「では、どうなされるんで?」

青髭「ネズミがいない今、あの小人のスパイは徒歩に違いない。報告するまでには時間がかかるだろう。それより先にスノウとビグビーのところへ行かなければ。それと、武器庫から秘密兵器を取ってくる必要があるな」

青髭「服を着ろ、ゴルディロックス。借りを返してもらうときが来た。計画していたよりも時期尚早だが、いつものことだ」

【場面転換。ビグビーのオフィスに集まったスノウ、ビグビー、青髭の3人】

スノウ「オーケー、話とは? 明け方から私たちを呼び出すくらい重要なんでしょうね」

青髭「会ってくれて感謝する、ミス・ホワイト。これを見てくれ」

青髭、ふところから小さなガラスの小瓶を取り出す】

ビグビー「何だそれは?」

青髭「昨晩、ジャックが俺に売りつけようとしたものだ。高度なマジックアイテムで、ケース単位で提供できると言っていた」

スノウ「明らかなルール違反ね。強力なマジックアイテムは私たちのオフィスに共同保管しなければならない」

青髭「どんな効果があるか見てくれ」

青髭が小瓶のふたを開けると、大量のけむりが吹き出し、ビグビーとスノウを包み込んだ】

ビグビー「おい、うかつに開けるんじゃ…ない」

スノウ「しまった…」

【けむりを吸いこんだ2人はうつろな目をしている】

青髭「よし、いいだろう。命令だ。お前たちはこれから一緒に数日間ほど…」

<しばらく後…>

青髭「それと、もし生き延びることがあっても全部ジャックのせいだ。覚えておけよ」

<さらにその後…>

【場面転換。コール老王のペントハウスにスノウがやって来る】

コール老王「やあ、スノウ。急に訪ねてきてどうしたんだい?」

コール老王「ミーティングの予定はなかったはずだが…。何か新しい問題でも起きたのか?」

スノウ「いいえ、すべて順調ですよ。順調すぎるくらい。ですから、休暇を取ることに決めたんです」

スノウ「今から長期休暇をいただきますわ」

コール老王「いや、うーん…君はこれまで決して休暇を取ろうとしなかったのでは…。どこかに行く予定でもあるのかね?」

スノウ「まだ。ベガスか、あるいはメキシコのカンクンビーチか。いいえ、とにかく電話が届かないところです。テントでキャンプしようと思いますから」

スノウ「何かあったらブルーボーイが相談に乗ってくれますよ」

コール老王「相談? なぜ私に? ビグビーがいるだろう」

スノウ「ああ、まだ彼は来ていませんでしたか。彼も休暇を取るんです。どうしても一緒に休暇に出掛けたくて」

ペントハウスを後にするスノウ。コール老王は怪訝な顔でそれを見送る。一方、青髭の屋敷でも準備が整っていた。ゴルディにお金を渡す青髭

青髭「これが費用だ。奴らと同じ便に乗れ。心配するな、お前ならやれるだろう。スノウとビグビーは、魔法の効果で最低でも数日はお前に気付かないはずだ」

青髭「航空機内に銃を持ち込むことはできないから、最終到着地で買うんだな」

ゴルディ「で、いつ彼らを殺せばいいの?」

青髭「奴らが文明社会から離れてからだ。死体が永遠に見つからない場所でやるんだ。今度はしくじるなよ」